ハワイのコーヒー

ハワイでコーヒー栽培が始まったのは19世紀初頭であり、
ハワイ島西岸マウナ・ロア山、マウナ・ケア山の西岸斜面のコナ地区で
さかんに作られています。

ハワイで産出されている豆は、「ハワイ・コナ」と呼ばれており、
平形で大粒、適度な酸味となめらかな味わいを持ち、
世界的にも高品質と言われています。
強い酸味と甘い香りが特徴としてあげられます。

メキシコのコーヒー

メキシコは世界第六位のコーヒー生産国です。

栽培の歴史は18世紀末に統治国のスペイン人によって移植され
たのが始まりだそうです。

豆の一般的な特徴としては、水洗式による精製法が普及しているため
緑黄色で粒が揃い、優れた香りをもっています。

おもな産地は、コアテペック、オアハカなどで、
特にコアテペックは酸味と香りが良く世界最高級品のひとつです。

グアテマラのコーヒー

グアテマラのコーヒーは火山地区の山脈斜面で栽培されています。

高地で栽培されるほど香りが良いといわれており、
深緑色の中粒で、フルーティな香りと濃厚なボディ、
シャープな酸味に特徴があります。

特にアンティグアは世界最高のコーヒーのひとつといえるでしょう。

最近、観光地としても発展をとげている国です。

キューバのコーヒー

キューバのコーヒー栽培は18世紀中期にスペイン移民によって始まりました。

約1000m、年間降雨量1990mm、昼夜の気温差10度以上という環境のもと、
上質な豆が産出されています。

例えば、クリスタルマウンテンは上品で香り高い最優良品として有名です。
適度な酸味と苦味があり、すっきりとした味わいが特徴です。

ほかにエクストラツルキーノ、ツルキーノ、アルチュラが有名です。

ジャマイカのコーヒー

ジャマイカのコーヒーといえば、ブルーマウンテンが有名です。

ジャマイカのコーヒー栽培の歴史は、
18世紀半ばにイギリス人によって持ち込まれたのが始まりだと
言われています。

ジャマイカ東部のブルー・マウンテン連峰の
定められたエリアのものだけをブルー・マウンテンと呼びます。

品質がよく、バランスの良い酸味と苦味と甘味があります。
その大多数が日本に輸出されており、高級品として流通しています。

ペルーのコーヒー栽培

南米のペルーでもコーヒー栽培がおこなわれています。

主要産地は、標高800~1500mの中部アンデス山岳地帯と、
北部のピウラから東南端にいたる地域で栽培されています。

香りが良く、濃厚なコクと、優しい酸味が特徴です。

特にチャンチャマイヨ地方でとれるコーヒー豆
非常に上質でクセのない味です。

コロンビアのコーヒー栽培事情

コロンビアのコーヒー生産量は世界第3位です。

コーヒー渡米の経緯は諸説あるのですが、
栽培は18世紀後半から19世紀前半にかけて
標高1200~1800mのクタク峡谷を中心に開始されました。

農園の大半は山の斜面にあり、機械化が難しく、
すべて手作業で行われています。

コロンビア・マイルド、スプレモ、エキセルソ等が有名です。

ブラジルのコーヒー

コーヒーと言えばブラジル、
言わずと知れた世界一位のコーヒー生産国です。

ブラジル産は適度な苦味と柔らかな酸味のバランスがよく、
癖がないためさまざまなブレンドにも用いられます。

ブラジル・サントスが有名で、くせのない味わいです。

ちなみに、サントスとは、出港される港の名前なんですよ。

ストレートコーヒーとブレンドコーヒー

コーヒーには、大きく分けて
ストレートコーヒーとブレンドコーヒーという2種類があります。

ストレートコーヒーは、
ひとつの産地の豆だけを使ったコーヒーの事をいいます。

ブレンドコーヒーは、2種類以上の異なる産地の豆を使い、
バランス良く調和させたコーヒーをいいます。

コーヒー豆のブレンドには、自分好みの香味を調合するという楽しみがあります。

コーヒーベルトって何?

世界地図でコーヒーを栽培している国を見てみると、
赤道をはさんで南北回帰線の間を中心とした国々であることがわかります。

このコーヒー栽培地域が帯のように分布しているのを指して、
コーヒーベルトと呼ばれているのです。

コーヒー栽培に適した条件は、平均1500mm以上の雨量と
昼夜と1年の間に適度な温度の差があることと、
平均気温が20℃前後であることの三つですので
これらの条件を満たしている地域がこのコーヒーベルトに集中していると
いうことになります。

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